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南極大陸の巨大氷棚の崩壊
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崩壊した南極の氷棚 |
地球観測衛星テラ(Terra)により、今年になって起こった、南極大陸の巨大な氷棚の崩落が観測された。2月、南米大陸に面した指の形でお馴染みの南極半島にある長さ約82キロ、幅約62キロの巨大なラーセンB氷棚(Larsen
B Ice Shelf)の一部が崩れ落ち漂流し始めた。3月には、南極大陸の北端の東側から発して西側のアムンゼン海に至る長さ約1300キロのスエッテス・タング氷床(Thwaites
Tongue Ice Sheet)に広がった巨大な亀裂のため、B−22と呼ばれる氷床の末端の氷棚が崩落しているのが発見された。いずれも、南極地域で進んでいる温暖化が一因であると推定されているが、その詳細な原因は未だ明らかでない。
上の画像の中の左側は、地球観測衛星テラが、11、798回目の周回にあたる先月7日、ラーセンB氷棚が崩落して漂う、約149キロx186キロの地域を捉えたものである。鮮やかなブルーの部分が崩落した氷棚である。右の画像に見えるブラウンは、同じ氷棚の内部にあった岩石とモレーン(氷成堆積物)が表面に露出しているためと考えられている。
http://www.jpl.nasa.gov/
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