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プルート・カイパーベルト・ミッションの打上げが確定
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冥王星に遭遇する探査機ニューホライゾンズ |
先月20日、ブッシュ大統領が承認した2003年度のNASAの予算に、プルート・カイパーベルト・ミッション向けた予算として総額1億1000万ドル(約132億円)が含まれていたことが明らかになった。そして残りの1億3000万ドル(約156億円)は、2004年度の予算から充当されることも決まった。
これにより、未だ探査機が訪れていない唯一の惑星である冥王星(プルート)の探査が急ピッチで進むことになる。プルート・カイパーベルト・ミッションの打上げは2006年1月に予定されている。このミッションに開発される探査機ニューホライゾンズ(New
Horizons)は、2015年に冥王星の軌道に到着して約3年間冥王星と衛星カーロンを探査し、引き続き2026年まで数個の*カイパーベルト天体と遭遇する予定である。
2000年1月のブッシュ政府が発足に伴い、国際宇宙ステーションの予算超過の解消や太陽系の科学探査の予算を火星に重点的に投入する方針が決定されたことで、外部太陽系探査のプルート・カイパーベルト・ミッションやエウロパ・オービター・ミッションの予算は削除された。
しかし、惑星協会をはじめとする宇宙関連グループや科学者及び一般市民のよる粘り強い復活運動が稔り、昨年末8月には米上下両院がミッション推進の予算31億円、11月には探査機や搭載機器の開発研究予算として36億円の拠出を可決したことから、関係者はこのミッションの復活の手応えを感じ取っていた。
注: 1992年、冥王星以遠の軌道で発見された1992QB1が最初のカイパーベルト天体である。現在までに170個を上回るカイパーベルト天体が発見されている。直径は平均250キロ程度で、短周期彗星の起源と係わりを持つと考えられている。
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