宇宙の進化を探る紫外線探査衛星GALEX

紫外線観測衛星GALEX

 
 アメリカのカリフォルニア工科大学は4月28日に、誕生後の宇宙の進化の歴史を探る紫外線観測衛星を打上げる。銀河進化探査衛星GALEX(Galaxy Evolution Explorer)は、宇宙の基本構造である銀河がどのようにして形成しそして進化したのか、更に星の形成の謎を解き明かすべく100億光年彼方の宇宙に目を凝らす。

  NASAが2001年に打上げたウイルキンソン・マップ衛星の観測により、宇宙の年令は137億才、その2億年後には最初の星が輝き始めたことが明らかにされた。さらに、ハワイ島のマウナケア山にある国立天文台のすばる望遠鏡の観測により、誕生から12億年後(125億年前)のごく若い宇宙に、銀河が連なった骨格状の大構造が形成されていた証拠が捉えられた。このように、宇宙の誕生と進化に関わる重要なてがかりが発見されている。

 GALEXは、690キロの地球軌道を周回しながら100億光年彼方の宇宙領域で形成中の星や銀河、またこの領域における銀河の総合的な分布図を作成するためのデータを収集する。GALEXの観測視野は、ハッブル宇宙望遠鏡の500倍もあるため、一度に数百もの銀河を撮影することができる。GALEXによる観測は28ヵ月間続けられる。

 GALEXに関する詳細は、http://www.srl.caltech.edu/galextech/でご覧になれます。


http://www.jpl.nasa.gov

 

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