スピリットとオポチュニティが小惑星の名前に

探査中のマーズ・ローバー(想像画)

提供:NASA/JPL

コンテストで優勝したコリスさん

提供:NASA/JPL

国際天文学連合(IAU)は9月28日付けの回報(circular)で、現在火星で水の痕跡の調査を続けているスピリット(マーズ・ローバー1号機)とオポチュニティ(2号機)を小惑星の名前として正式に承認したことを発表した。  スピリットは、地球から約8億5500万キロメートル離れた小惑星39382に、オポチュニティは、地球から約8億1000万キロメートル離れた小惑星39382につけられた。  

スピリットは、6月半ばに到着した最終目的地であるコロンビア・ヒルズで幾つかの化学的に興味深い岩石と遭遇した。オポチュニティは、エンジュアランス・クレーターの底で遭遇した砂丘の調査を断念した後、このクレーターの傾斜地にある過去の水との係わりが予測される岩石を調査中である。10月から、双方のローバーは6ヶ月間の第3次ミッションに入っている。  

ところで、ローバーの名前は、昨年惑星協会が主催した米国の小中学生を対象に行なったネーミングコンテストで決まった。このコンテストには、1万人以上の子供たちが応募した。スピリットとオポチュニティの名前を提案したのは、アリゾナ州在住の、当時9才のソフィー・コリスさんである。コリスさんは、ロシアのシベリア生まれ。孤児院で暮らしていた2才の時、コリス夫妻の養女として米国にやってきた。彼女の将来の夢は、宇宙飛行士になることだそうである。
                                                      

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