土星の氷衛星の新しい画像

ミマス−1(ミマスの全体像)

提供:NASA/JPL/Space Science Institute

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ミマスー2(巨大なハーシェル・クレーター)

提供:NASA/JPL/Space Science Institute

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エンケラドウス

提供:NASA/JPL/Space Science Institute

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レア

提供:NASA/JPL/Space Science Institute

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欧州宇宙機関のホイヘンス・プローブが衛星タイタンに着陸した2日後の1月16日、探査機カッシニは、フライバイによる観測で、ミマス、エンケラドウス及びレアの3個の氷衛星の新しい画像を撮影した。カッシニは先ず、高度10万8000キロメートルからミマスを、高度18万9000キロメートルからエンケラドウスを、続いて高度15万3500キロメートルからレアを撮影した。カッシニは4年間のミッションで、45回フライバイするタイタンに加え、6個の氷衛星を数回ずつ詳細に観測する。上記の衛星のほかには、テティス、ディオーネ及びイアペトウスが含まれている。  

ミマスは、土星から約18万6000キロメートル離れた軌道を回っている、直径約390キロメートルの衛星である。画面左はミマスの全体像で、クレーターだらけのでこぼこした表面が特徴である。クレーターはいずれもその幅に比べて深い。これは、この衛星の形成以来、氷殻が熱融解による浸食を受けないままの状態であることを示していると考えられている。直径130キロメートルのハーシェルは、ミマスの直径の1/3を占める大クレーターである。  

直径約300キロメートルのエンケラドウスは、土星から約23万8000キロメートル離れた軌道を回っている。ミマスに比べると表面ははるかに滑らかで、しかも無数の線状の模様が見られる。木星の氷衛星エウロパに非常によく似ている。これは、氷殻下における複雑なテクトニクス(地殻運動)が原因ではないかと考えられている。  

レアは直径が約1536キロメートルで、土星の衛星の中ではタイタンの次に大きい。前の二つの衛星より円形に近い。土星から約52万7000キロメートル離れた軌道を回っている。レアの表面の特徴は、直線的な縁からなる多角形のクレーターが多く存在することである。画面下を斜めに走る線状の部分は、氷殻の下に何か地形が存在することを示唆している。
                                                      

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