長径約800mの小惑星が地球近傍を通過
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地球に接近するNEA(想像画)
提供:NASA
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米太平洋時間7月2日午前4時25分、長径約800mの小惑星2004XP14が、地球から43万2,617km(地球・月間の距離は約38万km)先を、秒速17kmという猛烈な速度で通過した。発見当初、この小惑星は今世紀末に地球に衝突する軌道をたどると考えられたが、その後の軌道計算によりその可能性は極めて低いことが確認された。
NASAは7月3日、4日及び6日の3日間、カリフォルニア州ゴールドストーンにある深宇宙網観測所の口径70mの電波望遠鏡を使い、この地球近傍小惑星(NEA)の正確な大きさ、形状、質量及び密度を知るための観測を行なった。
米国の小惑星センター(Minor Planet Center)によると、軌道が明らかになっているNEAは約1万個。正確な軌道が明らかになっていないものを含めると、4万個以上のNEAが存在しているとのことである。約6500万年前に恐竜種を絶滅させたのは、約10kmの小惑星の衝突が原因と考えられている。
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