2つの小惑星帯が存在する恒星系
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エプシロン・エリダニ星に見られる2つの小惑星帯の想像画、手前は惑星
画像提供:NASA/JPL-Caltech
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地球から10光年離れたエリダヌス座に位置するエプシロン・エリダニ星(Epsilon Eridani)には、2つの小惑星帯が存在することが分かった。これは、NASAのスピッツアー宇宙望遠鏡による観測で確認された。エプシロン・エリダニ星は、質量が太陽よりやや少なく年齢は約8億年、温度や明るさは太陽よりやや低いが、地球から肉眼で見ることができる。
1番目(内側)の小惑星帯は、中心星(画面の右側)の周囲を取り囲む黄色いリングとして見える。2番目(外側)の小惑星帯は、前面に見える黄褐色の帯で大小無数の小惑星が浮遊しているように見える。観測した天文学者は、2つの小惑星帯にはそのすぐ外側を周回する惑星が存在し、小惑星を小惑星帯の中に閉じ込める役割(太陽系では木星が同じ役割をしている)をしていると考えられると述べている。
中心星と1番目の小惑星帯との距離は約3AU(1AU=約1.5億km)で、太陽・小惑星帯間の距離とほぼ同じである。2番目の小惑星帯との距離は約20AUで太陽・天王星間の距離に相当する。中心星から35〜90AUの領域(太陽とカイパーベルトの距離)には、彗星のリングが存在すると考えられている。画面の右に見えるのは、外側のリング内で周回する彗星である。
http://www.jpl.nasa.gov/
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