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ハッブル宇宙望遠鏡が見た宇宙


2004年11月の画像 

いて座の矮小不規則銀河

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画面は、地球から350万光年離れたいて座にある矮小不規則銀河(SagDIG)の幅1500光年の領域である。名前の通り、この種の銀河は規模が小さく、渦巻銀河や楕円銀河のようにはっきりした構造を持ち合わせていない。この種の銀河では、星の誕生が進行しており、発光するガスや明るい若い星の領域が多い。  

まるで無数の青い宝石をちりばめたように見えるのが、この矮小不規則銀河の若い星である。輝く大きな星はこの矮小銀河の前景となっている我々の天の川銀河の星で、地球から数1000光年の距離にある。また、周りをハローで包まれた赤色やオレンジ色の円形や平べったい天体は、この矮小銀河よりさらに遠方の銀河である。  

いて座矮小銀河のようにガスが豊富な銀河は、銀河内における星形成の引き起こす原因が何か、さらにどのようにしてこの過程が銀河全体に広がっていくかを探求する格好の「実験室」と考えられている。この画像は、2003年8月8日に撮影された。