| 超巨星の爆発(超新星爆発)で出来た壮大な宇宙の花火である。この光景は、地球から21万光年離れた小マゼラン雲にある、N76と呼ばれるカラフルで巨大な星形成領域の縁の一部である。 青緑色の構造(画面下)は、超新爆発を起こした巨星の残骸(E0102と呼ばれる)で、N76から約50光年の距離に位置している。小マゼラン雲は、大マゼラン雲とともに天の川銀河の伴銀河の一つである。
E0102の色合いは、この構造が非常に大量の酸素で占められているためである。これは、古い巨星が爆発する前に水素のほとんどをその恒星風とともに吹き飛ばしてしまったためと考えられている。対照的に、N76からは主に水素の輝きが放出されている。
この巨星の質量は太陽の20倍以上、明るさは数万倍もある。しかし、その生涯は約2000万年と非常に短い。この種の星は、生涯を通して強烈な恒星風を保ち続ける。この画像は、2003年10月15〜16日に撮影された。 |