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ハッブル宇宙望遠鏡が見た宇宙


2007年9月の画像

様々な惑星状星雲

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惑星状星雲とは、質量が太陽と同じ程度の星が、恒星進化の過程の終わりに、その外縁の物質を宇宙に放出するときに形成されるガスの雲のことで、惑星とは全く関係はない。19世紀にこの天体を発見した天文学者が、形が惑星のディスクのように見えたことからそう呼ばれるようになった。惑星状星雲がカラフルに輝くのは、星の残骸(中心部)から放出される紫外線に反応するためである。窒素は赤、水素は緑、酸素は青く輝く。

しかし、惑星状星雲の寿命はわずか1000年である。100億年の寿命を持つ太陽に比べると、その生涯はつかの間のことである。惑星状星雲は、年月を経るにともない拡大していく。この画像は、惑星星雲の変化を示している。He2−47(上右)では、小さく比較的低温の輝く窒素ガスで占められている。惑星状星雲は数千年にわたり拡大し続け、次第に大きくなって行く。そして、恒星からの紫外線が星雲のガスの内部に侵入、NGC5315(下右)の中心近くに見られるように、水素や酸素を著しく輝かせる。IC4593(上右)やNGC5307(下左)のような年老いた星雲では、いたるところが緑や青に輝く。

これ等の星雲は、地球から6600〜7900光年の距離に位置している。この画像は、2007年2月に撮影された。