【冥王星の衛星】

 

カロン
 1978年、米国海軍天文台で撮影された冥王星の写真に、わずかに横に伸びた突起を見つけたジェームス・クリスティーにより、衛星であることがわかり、カロンと命名された。直径は1172kmと小さいが、母惑星の約半分の大きさで、対惑星比では太陽系最大の衛星である。密度は水の2倍で、その核は主に水の氷でできていると考えられている。冥王星とカロンの間の距離は1万9300kmと非常に近い。

新しい衛星
 1978年に米国の天文学者ジェームス・クリスティが衛星カロンを発見して以来、25年ぶりに冥王星の新しい2つの衛星(S/2005P1及びS/2005P2)が発見された。2005年5月15日〜18日、ハッブル宇宙望遠鏡を用いた米ジョンズ・ホプキンズ応用物理学研究所のハル・ウイーバー博士等のチームにより発見された。S/2005P1は冥王星から約6万4500km、S/2005P2は4万9500km離れた軌道をそれぞれ約38日と25日の周期で回っている。詳細は、http://www.planetary.or.jp/HotTopics/topics060301_1.htmをクリックして下さい。