アポロ11号    



宇宙飛行士バズ・オルドリンの月面歩行
 1961年5月25日、ジョン・F・ケネディ大統領は議会の演説の中で、1960年代の終りまでに人間が月に安全に着陸し地球に戻ってくることを国家の目標とするアポロ計画を発表しました。1969年7月16日、アポロ11号の打上げでこの目標は達成されました。アポロ11号のクルーは、船長のニール・アームストロング、月着陸船パイロットのエドウィン(バズ)オルドリン、指令船パイロットのマイケル・コリンズでした。7月20日、アポロ11号は月面から110q上空の月の軌道に到着しました。

 7月20日午後4時18分(米国東部夏時間)、アームストロングとオルドリンは、月着陸船イーグルで「静かの海」に着陸しました。およそ6時間半後の午後10時56分、アームストロングは岩だらけの月面に左足で最初の一歩をしるしました。史上最大の数の人達が、テレビでこの光景を見ました。
アームストロング船長が
月面にしるした第1歩


アポロ1号の宇宙飛行士の肩章
 指令船に残ったマイケル・コリンズは、科学実験を行ったり、写真をとったりしていました。アームストロングとオルドリンは、科学機器を据え付けたり土や岩のサンプルを集めながら、3時間月面で活動しました。また、月面にアメリカの国旗をたて、人類の月着陸を記念する銘板を置いてきました。また、アポロ1号の火災事故で亡くなった宇宙飛行士の肩章と、宇宙で活動中になくなったソビエトの2人の宇宙飛行士の記念メダルも月面に置いてきました。

 月面で22時間すごした後、月面に着陸したイーグルで司令船に戻りました。アポロ11号は8日と3時間19分の飛行の後、7月24日午後12時51分(米国東部夏時間)に太平洋に着水しました。

 注) アポロ宇宙船は、11号のほかに14号、15号、16号および17号があります。13号は火災事故のため、途中で引き返しました。アポロ計画(1969〜1972)では、合計400kgに近い月の石や砂が地球にもち帰られました。




< 問 題 >

月面を最初に歩いたのは誰でしょう?



知っていますか?



アポロ11号の宇宙飛行士が月面に残してきた足跡は、100万年後に月を訪れる人でも見ることができるでしょう。




宇宙用語集

 答 え >


最初に月面を歩いたのは、アメリカの宇宙飛行士、ニール・アームストロング(船長)です。


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