恒 星    


 恒星は自ら光と熱を放つ大きなガスの球です。 銀河にはちりとガスの雲があります。恒星が生れるのは、こうしたちりとガスの雲の中です。重力によって雲の内部へガス(ほとんどが水素)がどんどんひき込まれていくと、雲は回転し始めます。
ガスの原子がお互いにぶつかり合い、その速度はどんどん速くなります。これが熱エネルギーを生み出し、雲はどんどん熱くなります。雲の内部が非常に熱くなると原始恒星が生まれます。この原始恒星はさらに熱くなり、ついに核融合反応が起こり、雲は光を放ち始めます。原始恒星は成長し続けます。やがて安定した輝きを持った星となります。これを主系列星と呼びます。主系列星は、短くても数百万年以上輝き続けることができ、その命はその恒星の重さによって決まります。太陽の命は100億年くらいと考えられています。

左上の画像は、「スバル」の名前で、親しまれているプレアデス星団



中くらいの恒星
 
  中くらいの星では、核融合反応で燃料の水素ガスが使われてしまうと、残った物質が重力で引き寄せられ、星は縮んでいきます。たった数百キロメートルの大きさになってしまい、白色矮星(わいせい)と呼ばれるようになります、この状態は長く続きます。最後には、全く光を放たなくなり、黒色矮星(わいせい)と呼ばれるようになります。そして、永久にこの状態が続きます。

巨大な恒星
 
  巨大な恒星では、燃料の水素がなくなっても鉄が形成されるまで核融合は続きます。鉄は、スポンジのような役割をして、恒星のエネルギーを吸収してしまいます。このエネルギーは最後に、超新星と呼ばれる大爆発で放出されます。そして恒星の中心部にあった少量の物質が中性子星かブラックホールになります。どちらになるかは、もとの恒星の重さによります。太陽の1.5倍から4倍の大きさの星は、中性子星になり、それよりもっと大きい恒星はブラックホールになります。



< 問 題 >

どの恒星が、大爆発して中性子星になるのでしょうか?

1.太陽より小さい恒星
2.太陽の10倍以上の恒星
3.太陽と同じ大きさの恒星
4.太陽の1.5倍〜4倍の恒星



知っていますか?


私達が見ることの出来る恒星の約半分は、2つあるいはそれ以上の星がお互いのまわりを
回っています。




宇宙用語集

< 答 え >


4.太陽の1.5倍〜4倍の恒星が、その寿命を終える時に中性子星になります。


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