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| パルス |
| Pulses ( 原文,英語版) |
| 宇宙における我々のお隣さんが、我々にとって検出しやすく 常時一定の強さの電波信号で送信してくれるとは限りません。 間隔をあけて、一連のパルス(脈動)として送信しているかも しれません。このやり方のほうがエネルギーを経済的に使うことに なります。周波数分解能の値が0.59Hz以上(0.59を含む)の大きさ になるすべての範囲で、SETI@homeのスクリーンセイバーは、 繰り返し受信されるパルスとトリプレット (スパイクの三つ組み)を探します。 繰り返される一連のパルスを見つけるために、SETI@homeの スクリーンセイバーは "fast folding algorithm"と呼ばれる特別な 検査を実施しています。この検査で見つけた繰返すパルス信号は、 その統計情報と一緒に下図のように表示されます。
この図で、"power"の右に書いてある数値は、パルスの信号強度を ノイズに対する比で表現したものです。"period"の右に書いて ある数値は、パルスが何秒間隔で並んでいるか(つまり周期)を 示しています。 電波障害(RFI) またはノイズが、たまたま パルスのパターンに似てしまうこともあるので、パルスとして採用するかどうかの 基準となる閾値を設定してあります。この閾値は、パルスの周期 とデータ中の繰返し回数によって、動的に計算されるように なっています。(数学好きの方へ: この計算式は、"不完全ガンマ関数" として知られる関数の逆関数を使っています。) "score"の右に書いてある数値は、この閾値に対するパルスの 大きさの比です。SETI@homeのスクリーンセイバークライアントは、 バークレイに結果を送り返すとき、scoreが1より大きいパルスを 報告します。
SETI@homeで行っているデータ分析の、より詳細な技術説明
については、論文
「SETI@home天空の調査」(The SETI@home Sky Survey)
をごらんください。
(Translated by KOMORI Hitoshi .) |
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