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太陽風
太陽は地球の公転軌道面に対し、自転軸を7度傾斜させて左から右へと回転している。この動きは一様ではなく、赤道付近が速く動いている。このため強力な磁場が生じて猛烈な太陽風が発生する。太陽風は陽子や電子のような電気を帯びた粒子の高速の流れで、秒速900kmの速度で太陽から吹き出す。
太陽の放射する電磁波
太陽はガンマ線、X線、紫外線、可視光線、赤外線、マイクロ波、電波を放射をしている。可視光線は虹の色となって我々の目に映り、紫外線は我々の肌を日焼けさせる。
太陽黒点
光球より低温の暗い領域(黒い斑点)のこと。黒点は太陽の強い磁場により生ずる。黒点の中央の温度は約3700℃で、周囲の光球(6000℃)より低い。最初、黒点は極の周辺に現れ、数を増やしながら赤道に近づき最盛期に達する。これは太陽の自転が均一でないためと考えられている。黒点の数は11年の周期で変化する。
太陽活動の周期
11年を周期とする太陽活動の程度、特に黒点の数における周期的変化をいう。画像は、文部省宇宙科学研究所(ISAS)が打ち上げたX線太陽観測衛星「ようこう」が撮影した、1992年の活動極大期から1996年までの静隠期までの変化を数ヵ月おきに撮影したものである。
太陽圏
太陽の勢力が及ぶ領域のことでヘリオスフェアとも呼ばれる。太陽を中心に半径100AUの距離に広がっている繭の形をした宇宙空間で、太陽系の天体はすべてこの中をまわっている。このヘリオスフェアにより、惑星は宇宙線から守られている。太陽圏の勢力が終わる境界領域をヘリオポーズという。
太陽の寿命
今から50億年後、水素を使い尽くした太陽は膨張して赤色巨星となる。赤色巨星はやがてその中心部に白色矮星を残し、外層部だけが膨張を始める。最終的に太陽は冷え切り、黒色矮星の燃えかすとなってその一生を終える。
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