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天王星の環
1977年、天王星が恒星の前を通過した時、恒星の光が9回遮られたことから9本の環が発見された。天王星の環は、1mから10m以下の太陽系で最も暗い物質の塊でできているようである。従って、光の反射率が低く暗いため、幅は最も広いものでもせいぜい10km以下なので、地球からは見ることはできない。
1986年に、ボイジャー2号の画像から、新たに2本の環が発見された。地球からの観測で発見された環は、内側から6、5、4、アルファ、ベータ、エータ、ガンマ、デルタそして一番はっきりと見えるエプシロンの名前が付いている。
米国の研究チームは2003年、ハッブル宇宙望遠鏡による観測で従来のリング系の外側にある2本の環(第2リング系)を発見した。2005年12月の追観測で、内側の環(R/2003U2)と外側の環(R/2003U1)はそれぞれ、土星から約6万7000km及び約13万kmの距離に位置していることが確認された。
ハッブル宇宙望遠鏡により発見された新しいリング系
提供:NASA/ESA/M. Showalter(SETI Institute)
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磁場
ボイジャー2号の観測で、天王星に地球と同じくらいの強さの磁場が発見された。磁場の軸は自転軸に対して60度も傾いている。磁場は水とアンモニアのマントルの中の電流により起こっているものと考えられている。磁力は、天王星の上空約1万mで生じている。
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